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朝礼で話したくなる人材育成1分間コラム「理解・了解・納得」

あなたは今、

同じことを3人の人に依頼しました。

そのうち1人は依頼されたことについて
「理解している」状態です。

もう1人は
「了解している」状態

最後の1人は
「納得している」状態にあるとしましょう。

さて、あなたの依頼を
一番確実に実行してくれるのは
どの人だと思いますか?

 

そうです。

みなさんが考えた通りです。


一番確実に実行してくれるのは
「納得している人」

ここで、理解・了解・納得の違いを
受け手の心情に着目して
確認しておきましょう。

理解

ああ、何をするのかは分かった。

おぼろげに理解した。

 

了解

ふむふむ、何をするのかに加え

なぜそれが必要なのかという理由まで了解した。

納得

なるほど、何をするのかも、
なぜ必要なのかもわかった。

さらに事の重要性を含めて納得した。


理解だけではなかなか行動に結びつきません。
それを了解、さらには納得レベルまで高めていくことで
人の実効性は大きく変わっていきます。

人に物事を依頼するときは、
この点に注意を払って
コミュニケーションをとることが大切です。

株式会社ビジネスグランドワークス

Human Ability Development ヒューマン・アビリティ・デベロップメント