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朝礼で話したくなる人材育成1分間コラム「業績が良い会社、悪い会社」
同じ商品を販売していても
業績が良い会社と悪い会社があります。
なぜ、このような差がでてしまうでしょうか。
業績というのはあくまでも結果として表れたにすぎません。
そこまでのプロセスや考え方が
正しかったのか、そうではなかったかです。
経済学者中室牧子氏も仰っていましたが、
「100点を取ろう」と考えている人や
「100点を取ったこと」を褒める親は良くなく
それよりも、どういったプロセスや考え方が良いのか
といったことに、重点を置かなければならないと。
つまり、プロセスや考え方を正しくしようとせず、
単に数字をあげようと数字ばかりを追いかけている人は
成長しない人だと思います。
業績が悪い原因というのは
従業員が成長しておらず
アイデアも出てこない状況が続いている
気持ちだけは数字に一生懸命であっても
勤勉に取り組む姿勢が欠けている
と、考えます。
常にプロセスや考え方を向上し
人を育成し成長させることが必要です。
そうでなければ、
小手先の成功のみで会社の成長は続きません。
小手先の成功は案外楽にできてしまうこともあります。
しかし、そうではなく、将来を見通した
考え方の育成やアイデアを推進していくことが大切なのです。
江戸時代後期に来日し
日米修好通商条約を締結したことで知られる
タウンゼント・ハリスは当時の日本人のことを
勤勉と記しています。
しかし、今の日本人には
ハリスが目にした勤勉さが果たしてあるのでしょうか。
便利さ豊かさに甘んじてないでしょうか。
海外で発展し続けている都市には勤勉な人が多いと感じます。
私たちも業績を上げる為には
勤勉さを大切にしていかなければならなりませんね。
株式会社ビジネスグランドワークス