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朝礼で話したくなる人材育成1分間コラム「人格を高める」
企業の幹部は、組織を統率し、部下に実行してもらわなければなれいません。
幹部は会社の方針やビジョンを会社の内外に自らの言葉で発信していくことが求められます。
それにふさわしい行動力や人格、コミュケーション能力が必要となってきます。
幹部は企業という名の山の頂上付近に立っていると考えて下さい。
時には天候が悪化して、遠くや山のすそ野さえも見えない時があります。
山を取り巻く環境というのは、時代の変化ということです。
私たちを取り巻く環境はいつも視界良好というわけではありません。
山の頂上付近に立っていると、すそ野まで広がる山全体を見渡すことができます。
誰が苦労して山すそで道を整備してくれているか、部下の声も聞こえてくるでしょう。
逆から見ると、高い地点に立っている人はみんなからよく見えます。
自分のことを見ている人など少ないと思うことがありますが、
実は常に一挙手一投足を注目されていると心得た方がいいでしょう。
そこで「人格」が問われていきます。
人格とは人間としての在り方を意味します。
「人格者」といえば、人間的に性格や品性がすぐれている人を指します。
「人格とは何か」「人格者の基準とは何か」と問われても
漠然とした領域に入ってしまいます。
単に、人間的に信頼できるとか、性格がいいとか、そういうことではありません。
・誰もが目標とする素晴らしい習慣を持っている人
・目標とする経営方針を体現する人
・会社の方針やビジョンに関するメッセージを社内外に発信できる人
それが会社の価値を高める相応しい人物ということです。
株式会社ビジネスグランドワークス