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朝礼で話したくなる人材育成1分間コラム「すべては人に通ず」
みなさんも経営について書かれた本を何冊も読まれている事でしょう。
多くの本に共通するのは
「業績を上げる事が経営で最も大切なことだ」
そのように書いてあります。
もちろん、それは間違いではありません。
業績が上がらない限り会社はつぶれますので。
では、どうすれば業績があがるのでしょう?
例えば、
「予算を作り、それに基づいて従業員にノルマを課して、成績を競い合わせる」
確かに一時的に業績が上がることはあるかもしれません。
しかし、それは長続きしないでしょう。
業績は外部要因によってもアップダウンを繰り返し、時として大きく落ち込むこともでてきます。
ですから、経営の最も重要なテーマは
業績を持続的に上げ続けるにはどうしたらいいのか
これにつきます。
多くの企業はそれを見誤り目標とする数字に向かって進んでしまいます。
そうではありません。
進む方向は、自分も含め人を育成すること。
そうすれば自然に数字は後からついてくるのです。
人が育つ組織を作る。
そうすれば、組織の安定・拡大につながります。
業績が拡大すれば人が育つという「逆」は決してありません。