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朝礼で話したくなる人材育成1分間コラム「三方よし」
近江商人をご存知でしょうか。
近江商人とは、
大阪商人、伊勢商人と並んで
日本の三大商人のひとつと言われていました。
東山道と東海道が通る
交通の要所であった現在の滋賀県を拠点として
全国各地へ行商に出かけた人たちです。
「近江の千両天秤」ともいうように、
天秤棒1本から財を築き
豪商と呼ばれるように発展していきました。
この近江商人が大事にしていた考え方が
「三方よし」です。
三方とは、
3つの方角です。
それぞれの方向に対して
「よかれ」ということです。
その3つの方角とは
買い手よし
売り手よし
世間よし
もし、自分よしという考えがあると
一見、うまくいっていると思う商売でも
必ず頭打ちする日がやってきます。